今回はAMDから発売された第三世代(Zen2)Ryzen5 3600をレビューしたいと思います。
このCPUは2万円台で6コア12スレッド搭載のCPUとなっています。なかなかお買い得の商品です。
開封
外箱はこんな感じでZenとZen+とは異なりカーボンライン加工が施されています。
側面はZenとZen+より半分くらい細くなっておりとてもスリムなパッケージとなっています。個人的には前のサイズの方が好きでした。
開封するとCPUより先に使い道のないエンブレムシールが見えます。
付属品一覧
全て取り出すとこんな感じです。
- Ryzen5 3600 + エンブレムシール
- 説明書
- AMD RYZEN DESKTOP 3000 READY
- Wraith Stealth (CPUクーラー)
1.Ryzen5 3600 + エンブレムシール
以前のRyzenシリーズと変わらずに同じデザインとなっています。ただintelと違いCPU側にピンが付いているので落とさないように気を付けましょう。
2.説明書
ただの説明書です。取付方法などが書いてあります。
3.AMD RYZEN DESKTOP 3000 READY
Zen2はBiosアップデートされたマザーボードかX570しか使えません。
このようにAMD RYZEN DESKTOP 3000 READYとマザーボードに貼ってあればBiosアップデート済みなので問題なく使用できます。
4.Wraith Stealth (CPUクーラー)
Zen2は箱がスリムなのでCPUクーラーが付属されていないのかと思ったら、しっかり付属していました。ただこのクーラーは最廉価モデルなのでオーバークロックする場合などはもう少し良いクーラーを使用することをおすすめします。
開けるとこんな感じで”ドーン”とCPUクーラーだけが入っています。個人的にこのデザインは結構気に入っています。
取り出してみるとこんな感じです。intelのクーラーと比べるとかなり良くできていると思います。そこら辺の安いクーラーよりは断然こっちのクーラーの方が良いと思います。
スペック
それでは気になるスペックを紹介したいと思います。
プロセッサー名 | Ryzen5 3600 |
メーカー | AMD |
世代 | 第三世代 |
プロセス | 7nm |
ソケット | Socket AM4 |
コア数 / スレッド数 | 6コア / 12スレッド |
ベースクロック / 最大クロック | 3.6GHz / 4.2GHz |
内臓GPU | 非搭載 |
対応メモリ / 最大メモリ | DDR4-3200 / 128GB |
TDP | 65W |
まとめ
以前はRyzen3 2200Gを使用していたので変化の差にとても驚きました。intelにしようか悩んでた時期もあったのですが、今はAMDにして良かったと思っています。